血圧と死亡率の関係

血圧と死亡率の関係

血圧と死亡率の関係

血圧と死亡率の関係

以下に示す表は、年齢別での血圧と死亡率(循環器疾患死亡)の関係を示しています。

「循環器疾患」とは、「脳卒中」「脳梗塞」「脳溢血」「クモ膜下出血」「脳内出血」「心筋梗塞」「狭心症」「心不全」「冠動脈再建」などです。


血圧と死亡率の関係、30歳~64歳、収縮期血圧、上の血圧

■ 30~64歳、いわゆる「壮年期」において、高血圧(180≦)の人が循環器疾患で死亡するリスクは、そうでない人に比べて「18倍」も高いというデータが示されています。

120-139 mmHgの人ですら、基準の3倍の死亡率です。こうした「働き盛り」の人にとって、どれだけ血圧コントロールが大切かわかるでしょう。


血圧と死亡率の関係、65歳~74歳、収縮期血圧、上の血圧

■ 同様にして、65~74歳の人においても、180以上の高血圧の人は死亡率が基準の人の15倍にも上ります。140-159でも7.5倍ですから、かなり注意しなくてはならないことが明らかです。


血圧と死亡率の関係、75歳以上、収縮期血圧、上の血圧

■ 75歳以上の人の場合、180 mmHg以上でも循環器疾患で死亡する人は、基準の人の3倍にしかすぎません。

これは、75歳以上ともなると、循環器疾患で死亡する人だけでなく、がんやその他の病気で亡くなる人が多くなることから、相対的に循環器疾患の死亡率が低くなるためでしょう。

しかし、少しでも長生きしたいなら、血圧をコントロールすることに越したことはありません。


出典:『高血圧治療ガイドライン2009』- 年齢別血圧区分と循環器疾患死亡との相対リスク(NIPPON DATA80: 男性3,779人の19年間の追跡)